リチウムイオン電池のエネルギー密度向上を実現する、正極材料のタップ密度評価
タップ密度は、リチウムイオン電池(LIB)に使用される正極材料にとって極めて重要な物性パラメータの一つであり、電池の体積エネルギー密度に直接影響を及ぼします。もう一つの重要な指標である粒度分布と併せて最適化することで、高性能な電池製造を支える材料開発が可能となります。 本アプリケーションノートでは、異なる粉砕条件で処理されたLiFePO₄(LFP)正極材料におけるタップ密度および粒度分布の関係を、BeDensi T ProシリーズおよびBettersizer STを用いて評価しました。
使用装置:
BeDensi T Pro シリーズ:タップ式密度試験機(USP/EP/ISO/ASTM対...
レーザー回折法による粉ミルクの粒子径測定
粉ミルクの製造および応用において、粒子径は最終的な口当たりや官能特性、品質に直接的な影響を与える重要な要素です。
レーザー回折式粒子径測定装置「Bettersizer 2600」は、粉ミルクメーカーおよび関連機器メーカーにとって、製造・包装・保管・使用過程における粒子径の変化を正確にモニタリングするための有効なツールです。
また、乳製品の配合設計と品質特性の関係性をより深く理解するうえでも、Bettersizer 2600 の活用は大きな助けとなります。
製品名:Bettersizer 2600
対応業界:食品・飲料
測定対象:粉ミルク
測定項目:粒子径
測定技術:レーザー回折法...
レーザー回折法によるラクトース粉末の粒子径分析手法の確立
ラクトース(乳糖)は、錠剤製造における最も代表的な賦形剤のひとつです。USP(米国薬局方)では、レーザー回折法による原材料の粒子径測定に関して、装置の構造や測定原理、乾式・湿式分散法の具体的な手順、測定時に影響を及ぼす要因などについて詳細に規定されています。
一方で、特定のラクトース粉末を測定する際に、どのような分散圧を選定すべきか、また乾式と湿式のいずれを適用するべきかといった具体的なガイダンスは明示されていません。
本アプリケーションノートでは、USPおよびISO 13320に準拠した測定条件のもと、ラクトース粉末の粒子径分布を高精度かつ再現性よく評価するための測定手法の確立を目的に、...