ホーム > 学ぶ・知る > 情報センター > 漢方生薬粉末におけるレーザー回折法による粒子径測定の研究

漢方生薬粉末におけるレーザー回折法による粒子径測定の研究

2021-07-12Application Note

漢方生薬粉末の粒子径および粒子径分布は、製品の品質・溶出性・生体利用率に関わる重要な物性パラメータであり、製剤の安定性および安全性にも密接に関与します。ところが、天然由来の漢方原料は粒子形状が不規則かつ不均質であるため、測定手法によって得られる結果にバラツキが生じることが課題となっています。

 

本研究では、広い測定範囲・迅速な測定・高い再現性を有するレーザー回折法に着目し、同法の原理と特性に加え、漢方生薬粉末への応用可能性について検討しました。

 

測定対象生薬(粉末)

  • 茯苓(Poria cocos)

  • 黄耆(Astragalus membranaceus)

  • 当帰(Angelica sinensis)

  • 丹参(Salvia miltiorrhiza)

  • 党参(Codonopsis pilosula)

  • 石斛(Dendrobium spp.)

  • 羅漢果(Momordica grosvenori)

 

 

使用装置

Bettersizer 2600 レーザー回折式粒子径分布測定装置

 

対象業界

製薬・漢方薬・健康食品業界

 

測定対象

漢方生薬粉末

 

測定項目

粒子径分布

 

測定原理

レーザー回折法(Laser Diffraction)

Rate this article

ダウンロード
English
免責事項:このコンテンツはDeepLを使用して翻訳されています。正確を期しておりますが、多少の誤差が生じる場合があります。矛盾や間違いにお気づきの場合は、お気軽にお問い合わせください。ご了承ください。