レーザー回折式粒度分布測定による農薬品質の評価
農薬製品において、粒子径は残効性、生物活性、製剤の安定性に直接影響する重要な要素です。そのため、製品の品質管理(QC)の工程では、粒度分布の評価が不可欠となります。本アプリケーションノートでは、懸濁型農薬の粒子径分布をレーザー回折法で測定し、品質の評価を行った事例をご紹介します。
測定概要
使用機種:Bettersizer ST
対象業界:農薬
試料:懸濁剤タイプの農薬製剤(SC)
測定項目:粒度分布
測定原理:レーザー回折法
Bettersizer STは、微細粒子から粗大粒子までの粒度分布を迅速かつ正確に測定できる装置です。農薬の品質管理においては、粒度分布を把...
温度応答性PNIPAmハイドロゲルの粒子径およびゼータ電位評価
温度感応性ハイドロゲル(PNIPAm:ポリN-イソプロピルアクリルアミド)は、特定の温度範囲で物理的性質が大きく変化する高機能材料です。本アプリケーションノートでは、BeNanoシリーズ の温度制御機能を活用し、温度変化に応じた粒子径およびゼータ電位の自動測定を実施しました。
PNIPAm試料は、温度上昇に伴い凝集や粒径変化を示し、文献報告と同様の挙動を確認することができました。BeNanoの温度トレンド測定機能は、このような熱感応性材料の特性評価において、高い再現性と測定効率を実現します。
使用製品
BeNanoシリーズ ナノ粒子評価のための統合型測定システム
測定対象:粒子径・ゼータ...
アルミナ粉末のレーザー回折法による粒度分布測定
セラミック製品の性能は、使用する粉体の粒子径分布に大きく影響を受けます。特に粉末・スラリー・造粒品など、加工工程ごとに異なる形態の粒子径管理が求められます。 本ノートでは、アルミナ(Al₂O₃)の粉末・スラリー・造粒品の3形態を対象に、Bettersizer STを用いて粒度分布を測定しました。造粒品については、5回の繰り返し測定で高い再現性(D50の標準偏差0.67%)が得られ、装置の信頼性を実証しました。
測定概要
使用装置:Bettersizer ST
対象試料:アルミナ(粉末、スラリー、造粒品)
業界:セラミックス
測定項目:粒子径分布(D10/D50/D90)
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