製薬分野における乾式分散粒子径測定の有効性
従来、レーザー回折法による粒子径測定は、液体中に試料を分散させる「湿式測定」が一般的でした。
しかし、環境負荷低減や作業者の安全性確保の観点から、乾式測定への関心が高まっています。
本資料では、25年にわたる技術革新により、乾式測定がいかに進化し、凝集性の高い医薬品粉体でも安定した再現性ある測定が可能となったかをご紹介します。
使用機器
ベターサイザー2600
レーザー回折式粒子径分布測定装置(乾式・湿式両対応)
対象業界・試料
業界:製薬
試料例: ・微結晶セルロース(MCC) ・カルボキシメチルデンプンナトリウム(SSG) ・デキストリン ・セチリジン塩酸塩 ・チカグレロル ・オ...
レーザー回折法と動的画像解析の融合による研磨材の特性評価向上
粒径だけで研磨材の均一性を保証することは難しく、研磨材業界では粒子の形状も重要な品質管理項目として認識されています。Bettersizer S3 Plusは、レーザー回折法と動的画像解析を組み合わせることで、粒径と形状を同時に測定し、従来のレーザー回折装置以上の詳細な情報を提供いたします。
使用機種:Bettersizer S3 Plus
業界:研磨材
測定対象:コランダム
測定項目:粒径・粒子形状
測定技術:レーザー回折法、動的画像解析
目次
はじめに
研磨材の特性
測定技術の概要
粒径と形状の包括的評価
微細粉末中の過大粒子検出
まとめ
はじめに
研磨材と...
医薬錠剤用粉体の流動性評価方法
錠剤化(打錠)は、固形製剤における代表的な製造技術です。その中で、原料粉体の流動性・充填性・圧縮性は、混合や搬送などの工程に影響を与えるだけでなく、錠剤の重量均一性や含量均一性といった品質指標にも大きく関与します。
本アプリケーションノートでは、粉体の流動性と充填性を評価するために、以下の物性パラメータに基づく測定を行いました。
安息角(Angle of Repose)
圧縮度(Compression Ratio)
ハウスナー比(Hausner Ratio)
これらの指標により、製剤設計や工程管理における粉体特性の把握が可能となります。
使用装置
PowderPro...