Bettersizer S3 Plus によるレーザー回折と動的画像解析を組み合わせた粗大粒子評価
レーザー回折法は、幅広い粒子径範囲を迅速かつ高精度で測定できる代表的な手法として、多くの産業分野で利用されています。しかし、微量に含まれる粗大粒子(オーバーサイズ粒子)の正確な評価には限界がある場合があります。この課題に対し、レーザー回折法と動的画像解析法を組み合わせることで、より信頼性の高い粒子分布解析が可能となります。
Bettersizer S3 Plus は、これら二つの技術を一体化した独自のハイブリッド測定システムを搭載しており、粒子径および粒子形状のリアルタイムかつ定量的な解析を実現します。例えば、粗さの異なる2種類の石英粉末を用いた事例では、レーザー回折単独では捉えにくい粗大粒子...
熱感受性を有するBSA溶液のレオロジー特性評価
本アプリケーションノートでは、BeNano 180 Zeta を用いて、ウシ血清アルブミン(BSA)溶液の温度依存性レオロジー挙動を評価した事例をご紹介します。測定には動的光散乱マイクロレオロジー(DLS Microrheology)技術を用いており、トレーサー粒子の平均二乗変位(MSD)から、非接触で高感度な粘弾性評価を実現します。測定の結果、温度の上昇に伴いBSAが凝集し、溶液の粘弾性が増加することが確認されました。この技術は、温度変化に敏感なサンプルのレオロジー挙動を把握するのに非常に有効です。
使用製品
BeNanoシリーズ
ナノ粒子の粒径・ゼータ電位・粘弾性を評価可能な高性能分析装...
セラミック応用事例集 — 製造効率と品質向上のための粒子分析
セラミック応用事例集 — 製造効率と品質向上のための粒子分析
セラミック業界において、粒子分析は製品の品質と性能を左右する重要な工程です。セラミック粉末の粒子径、形状、分布は、焼結性、機械的特性、耐久性などの最終製品の特性に大きな影響を与えます。今回ご紹介する5つのセラミック応用事例では、粒子分析の重要性と、Bettersize Instruments の精密分析技術がセラミック業界の専門家にどのように貢献しているかをご覧いただけます。