漢方生薬粉末におけるレーザー回折法による粒子径測定の研究
漢方生薬粉末の粒子径および粒子径分布は、製品の品質・溶出性・生体利用率に関わる重要な物性パラメータであり、製剤の安定性および安全性にも密接に関与します。ところが、天然由来の漢方原料は粒子形状が不規則かつ不均質であるため、測定手法によって得られる結果にバラツキが生じることが課題となっています。
本研究では、広い測定範囲・迅速な測定・高い再現性を有するレーザー回折法に着目し、同法の原理と特性に加え、漢方生薬粉末への応用可能性について検討しました。
測定対象生薬(粉末)
茯苓(Poria cocos)
黄耆(Astragalus membranaceus)
当帰(Angelica s...
コーヒー抽出と粉砕コーヒー豆の粒子径の関係性の検討
コーヒーの味や香り、抽出効率は、粉砕されたコーヒー豆の粒子径およびその分布に大きく左右されます。粒子径が細かすぎると過抽出による雑味の原因となり、逆に粗すぎると抽出不足となるため、適切な粒度制御は風味の安定化に不可欠です。
本アプリケーションノートでは、レーザー回折式粒子径分布測定装置 Bettersizer 2600 を用いて、複数の粉砕コーヒーサンプルの粒子径および分布の測定を行いました。食品・飲料分野における品質管理および製造条件の最適化に有効なソリューションを提供します。
測定装置
Bettersizer 2600
適用分野
食品・飲料(コーヒー製造、グラインダー装置の評価など...
大豆飲料の均質化工程における粒子径評価 ~粒子径・粒子形状測定による味・安定性の向上~
大豆飲料(豆乳)の味わいと安定性を高めるために欠かせないのが均質化処理(ホモジナイゼーション)です。この工程では、強いせん断力をかけて、脂肪球やタンパク質の凝集体を微細化し、液体の均一性を向上させます。
ベタサイズ社では、Bettersizer S3 PlusおよびBeVision S1を組み合わせて、豆乳の粒子径と粒子形状を詳細に評価できます。これにより、脂肪の浮上やタンパク質の沈降を抑えた、より滑らかで高品質な製品づくりを実現します。
使用製品
Bettersizer S3 Plus・測定技術:レーザー回折法+動的画像解析・粒子径測定範囲:0.01~3,500μm(レーザー)/...