土壌・地質試料における粒子径・形状分析の新技術
堆積物の粒子径分布は、風や水といった輸送媒体、輸送のメカニズム(浮遊・転がりなど)、および堆積環境の影響を大きく受けます。そのため、堆積物の粒子径を解析することで、堆積環境の変遷や成因を推定する重要な手がかりとなります。
特に近年では、画像解析技術の発展により、従来のふるい法や比重分離法では得られなかった粒子の形状情報(アスペクト比・円形度など)まで含めた多角的な評価が可能となってきました。
画像解析式粒子径分布測定装置 BeVision D2 は、以下の特徴を備えており、土壌・堆積物・地質試料の高度な分析に対応します。
粒子径分布(サイズ)の測定
粒子形状(アスペクト比、円形度など...
大豆飲料の均質化工程における粒子径評価 ~粒子径・粒子形状測定による味・安定性の向上~
大豆飲料(豆乳)の味わいと安定性を高めるために欠かせないのが均質化処理(ホモジナイゼーション)です。この工程では、強いせん断力をかけて、脂肪球やタンパク質の凝集体を微細化し、液体の均一性を向上させます。
ベタサイズ社では、Bettersizer S3 PlusおよびBeVision S1を組み合わせて、豆乳の粒子径と粒子形状を詳細に評価できます。これにより、脂肪の浮上やタンパク質の沈降を抑えた、より滑らかで高品質な製品づくりを実現します。
使用製品
Bettersizer S3 Plus・測定技術:レーザー回折法+動的画像解析・粒子径測定範囲:0.01~3,500μm(レーザー)/...
脂肪エマルションのゼータ電位測定
BeNano 180 Zeta の電気泳動光散乱法(ELS)を用い、高濃度脂肪エマルション懸濁液のゼータ電位測定を実施しました。革新的な光学設計と短光路の折り曲げ型キャピラリーセルにより、高濃度試料でも安定かつ高感度な測定が可能であることが実証されました。また、本研究では「高濃度のまま測定したゼータ電位値は、真の値を正確に反映しない可能性がある」ことも示されており、適切な希釈操作の重要性が強調されています。特に未知の水系サンプルについては、濃度滴定実験を通じて最適な測定濃度範囲を特定することが推奨されます。
製品情報
BeNanoシリーズ(BeNano 180 Zeta)
測定技術:電気...