医薬品粉体におけるタップ密度測定の標準化手法
タップ密度は、粉体の圧縮度や流動性を評価する上で重要な物性のひとつです。医薬品の製剤設計においては、QbD(Quality by Design)やGMP(適正製造基準)の観点からも、再現性のある測定が求められています。本アプリケーションノートでは、USPおよびPh. Eur.に準拠した「BeDensi T Pro シリーズ」を用いて、ラクトース、マンニトール、微結晶セルロースの標準化されたタップ密度試験を実施しました。
使用装置: BeDensi T Pro シリーズ
対象試料: 医薬品用賦形剤(ラクトース、マンニトール、微結晶セルロース)
測定項目: タップ密度・粉体特性
測定技術: 粉体...
温度応答性PNIPAmハイドロゲルの粒子径およびゼータ電位評価
温度感応性ハイドロゲル(PNIPAm:ポリN-イソプロピルアクリルアミド)は、特定の温度範囲で物理的性質が大きく変化する高機能材料です。本アプリケーションノートでは、BeNanoシリーズ の温度制御機能を活用し、温度変化に応じた粒子径およびゼータ電位の自動測定を実施しました。
PNIPAm試料は、温度上昇に伴い凝集や粒径変化を示し、文献報告と同様の挙動を確認することができました。BeNanoの温度トレンド測定機能は、このような熱感応性材料の特性評価において、高い再現性と測定効率を実現します。
使用製品
BeNanoシリーズ ナノ粒子評価のための統合型測定システム
測定対象:粒子径・ゼータ...
大豆飲料の均質化工程における粒子径評価 ~粒子径・粒子形状測定による味・安定性の向上~
大豆飲料(豆乳)の味わいと安定性を高めるために欠かせないのが均質化処理(ホモジナイゼーション)です。この工程では、強いせん断力をかけて、脂肪球やタンパク質の凝集体を微細化し、液体の均一性を向上させます。
ベタサイズ社では、Bettersizer S3 PlusおよびBeVision S1を組み合わせて、豆乳の粒子径と粒子形状を詳細に評価できます。これにより、脂肪の浮上やタンパク質の沈降を抑えた、より滑らかで高品質な製品づくりを実現します。
使用製品
Bettersizer S3 Plus・測定技術:レーザー回折法+動的画像解析・粒子径測定範囲:0.01~3,500μm(レーザー)/...