BAT-1 オート滴定装置によるアルミナ(Al₂O₃)のpH依存ゼータ電位測定
酸化アルミニウム(Al₂O₃)は多用途な材料として広く使用されており、表面修飾条件下での安定性評価は重要な研究テーマの一つです。粒子のゼータ電位は、分散媒のpHや化学組成により変化し、分散安定性の指標となります。本アプリケーションノートでは、BeNanoシリーズとBAT-1 オート滴定装置を組み合わせ、pHに応じたAl₂O₃粒子のゼータ電位を測定しました。
使用機器
BeNanoシリーズ:ナノ粒子サイズおよびゼータ電位の高精度測定
BAT-1 オート滴定装置:自動pH滴定により、pH変化に対する粒子挙動を連続的に観察可能
測定情報
対象サンプル:酸化アルミニウム(Al₂...
ガス置換法による固形分の簡便かつ高効率な測定
スラリーにおける固形分(Solid Content)は、製品性能や安定性に直結する重要な物性値です。本アプリケーションノートでは、ガス置換法を用いたシンプルかつ高精度な固形分測定手法をご紹介します。BetterPyc 380 全自動ガスピクノメーターを活用することで、異なる固形分を持つスラリーの密度測定を通じて、迅速に固形分を算出できます。従来手法に比べて前処理の手間が少なく、再現性の高い測定が可能です。
製品
BetterPyc 380全自動ガスピクノメーター
スラリー試料にも対応したガス置換法による密度測定
簡便な操作で、繰り返し測定においても高い再現性
固形分の管理、製品品質のばらつ...
コーヒーフレッシュの「ゼータ電位」とは?〜BeNano 90 Zetaを使った測定事例〜
粉末状のコーヒーフレッシュ(クリーミングパウダー)がコーヒーにしっかり溶けて、なめらかな口当たりを生むには、目に見えない「粒子の表面電荷」が深く関係しています。その指標となるのが「ゼータ電位(Zeta Potential)」です。
ゼータ電位とは、液体中に分散している微粒子が持つ表面の電気的な性質を示す値で、粒子が安定して分散できるかどうかを知るうえでとても重要です。
この測定には、BeNano 90 Zetaが使われました。
粒子の動きを光でとらえて、ゼータ電位をすばやく・正確に測定することができます。
今回の測定では、pHの違いによってコーヒーフレッシュのゼータ電位がどう変わるのかを...