BeNano 90 Zeta による多色UV硬化樹脂の粒子径およびゼータ電位の測定
3Dプリンティングやインク、塗料の分野で広く使用されている多色UV硬化樹脂では、添加される粒子のサイズがナノスケールになることで、分散性の向上、均一性の改善、硬化特性の最適化、さらには光沢や鮮やかさの強調など、多くの物性が改善されます。
しかしながら、樹脂中のナノ粒子が期待通りに安定して分散しているかを確認するのは簡単ではありません。
このような課題に対して、BeNano 90 Zetaは非常に有効なソリューションとなります。粒子径とゼータ電位の両方を高精度で測定することにより、分散状態や安定性を可視化し、製品設計や品質管理に役立ちます。
使用装置
BeNanoシリーズ
対応業界
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温度および濃度変化による自己組織化界面活性剤ミセルの粒子径測定
本アプリケーションノートでは、非イオン性界面活性剤「Tween 20」およびイオン性界面活性剤「SDS」のミセル形成挙動に着目し、温度および濃度の違いが粒子径や相挙動に与える影響について、動的光散乱法(DLS)を用いて評価を行いました。
ミセルの粒子径変化は、界面活性剤の物理化学的特性や用途への適合性に深く関係しており、本測定は、配合設計や製剤条件の最適化において有益な知見を提供します。
使用機種: BeNanoシリーズ
適用分野: 化学(界面化学、材料開発 など)
サンプル: 界面活性剤ミセル(Tween 20、SDS)
測定対象: 粒子径
測定技術: 動的光散乱法(Dynamic Lig...
アルミナ粉末のレーザー回折法による粒度分布測定
セラミック製品の性能は、使用する粉体の粒子径分布に大きく影響を受けます。特に粉末・スラリー・造粒品など、加工工程ごとに異なる形態の粒子径管理が求められます。 本ノートでは、アルミナ(Al₂O₃)の粉末・スラリー・造粒品の3形態を対象に、Bettersizer STを用いて粒度分布を測定しました。造粒品については、5回の繰り返し測定で高い再現性(D50の標準偏差0.67%)が得られ、装置の信頼性を実証しました。
測定概要
使用装置:Bettersizer ST
対象試料:アルミナ(粉末、スラリー、造粒品)
業界:セラミックス
測定項目:粒子径分布(D10/D50/D90)
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