BeNano 180 Zeta によるショ糖溶液のレオロジー特性評価
本アプリケーションノートでは、動的光散乱マイクロレオロジー(DLS Microrheology)を用いて、ショ糖溶液中のトレーサー粒子の平均二乗変位(MSD)を測定し、粘弾性および複素粘度などのレオロジー特性を評価しました。
濃度の異なるショ糖溶液を対象とした結果、高濃度では粒子の移動が遅くなり、粘度が上昇する傾向が明確に示されました。本測定は、BeNano シリーズが液体サンプルのレオロジー特性評価に有効であることを示しています。
使用機器
BeNanoシリーズ ナノ粒子サイズ・ゼータ電位・レオロジー特性を高感度で測定可能な多機能アナライザー
測定技術:動的光散乱マイクロレオロジー...
温度とカカオが変えるチョコレートの真密度~ビターからスイートへ、そして温かいから冷たいへ~
チョコレートの製造および品質管理において、真密度の正確な評価は、製品の口当たり・食感・保管安定性に密接に関わる重要な指標です。本研究では、異なるカカオ含有率のチョコレートにおける温度変化(高温〜低温)に伴う密度変動の傾向を明らかにしました。
このような変化は、製品開発や工程制御において見過ごせない現象であり、BetterPyc 380 はその詳細な定量評価を可能にします。
特長と測定結果の考察:
温度と密度の関係:チョコレートが溶融状態になると、固体状態に比べて密度が低下します。
カカオ含有率と密度:カカオの割合が高くなるほど、密度は低くなる傾向が見られ、これが「ビターで軽い口当た...
粒子径の変化が空隙率に与える影響を明らかに
粉体の充填性を評価する上で欠かせない空隙率(ボイド率)は、製剤プロセスや構造材料など多くの用途で物性や性能に直結します。本アプリケーションノートでは、粒子径の異なるガラスビーズを用いて、真密度/骨格密度/タップ密度/空隙率を比較・評価しました。その結果、粒子径の変化が空隙率にどのような影響を与えるかを定量的に把握することができ、粉体設計・製造におけるパラメータ最適化に有用な知見が得られました。
製品
BetterPyc 380
高精度ガス置換法による真密度測定
自動タップ密度測定との組み合わせによる空隙率計算
製品設計や原料評価に役立つ信頼性の高い測定
測定対象
業界:製薬、建...