医薬品粉体におけるタップ密度測定の標準化手法
タップ密度は、粉体の圧縮度や流動性を評価する上で重要な物性のひとつです。医薬品の製剤設計においては、QbD(Quality by Design)やGMP(適正製造基準)の観点からも、再現性のある測定が求められています。本アプリケーションノートでは、USPおよびPh. Eur.に準拠した「BeDensi T Pro シリーズ」を用いて、ラクトース、マンニトール、微結晶セルロースの標準化されたタップ密度試験を実施しました。
使用装置: BeDensi T Pro シリーズ
対象試料: 医薬品用賦形剤(ラクトース、マンニトール、微結晶セルロース)
測定項目: タップ密度・粉体特性
測定技術: 粉体...
BSA溶液の粒子径・ゼータ電位・分子量測定および安定性評価
BeNano 90 Zetaは、動的光散乱(DLS)法を用いてナノ粒子の粒子径を高精度に測定できる装置です。本アプリケーションでは、代表的なタンパク質であるウシ血清アルブミン(BSA)を試料とし、異なる分散媒中における粒子径の変化を評価しました。
測定の結果、分散媒の種類により粒子径に明確な傾向が見られ、DLS法が分散状態や粒子の凝集傾向を敏感に捉えることが確認されました。また、BeNanoシリーズは高い再現性と安定性を兼ね備えており、生体分子の分散評価や処方開発において有用な情報を提供します。
さらに本測定では、得られた粒子径情報をもとに、溶液中のタンパク質の安定性評価にも応用可能である...
ウシ血清アルブミンのゼータ電位測定における BeNano 90 Zeta の活用
本アプリケーションノートでは、BeNano 90 Zetaを用いて、低分子タンパク質であるウシ血清アルブミン(BSA)の水溶液中における粒子径およびゼータ電位を測定した事例を紹介します。
BeNano 90 Zetaは、タンパク質やナノ粒子などのナノスケール材料の粒子径分布およびゼータ電位の評価に適しており、製薬分野における研究開発や品質管理に貢献する強力なツールです。
■ 製品情報
使用機種: BeNanoシリーズ(BeNano 90 Zeta)分析技術: 動的光散乱法(DLS)、電気泳動光散乱法(ELS)測定対象: 粒子径、ゼータ電位
■ 対象業界
製薬
■ 試料
ウシ血清アルブミ...