共重合ラテックスサンプルの粒径およびゼータ電位の評価
本アプリケーションノートでは、BeNano 90 Zeta を使用し、2種類のスチレン-ブタジエン共重合体ラテックスの粒径とゼータ電位を測定しました。その結果、いずれのサンプルもサイズ分布が狭く(モノ分散系)、かつゼータ電位が高いことから、凝集しにくい安定した分散系であることが明らかになりました。
測定装置
BeNano シリーズナノ粒子サイズ・ゼータ電位測定装置
測定方式: ・動的光散乱法(DLS)による粒径測定 ・電気泳動光散乱法(ELS)によるゼータ電位測定
高感度検出に対応
微量サンプルでも高精度な測定が可能
測定対象
スチレン-ブタジエン系 共重合ラテックス(...
化学品産業向け応用事例集:化学品解析精度の向上
化学材料の正確な理解とその挙動を把握することは、革新的な製品の開発、プロセスの最適化、そして一貫した品質の確保において基本的な要素です。しかし、化学分析においてこの精度を達成することは容易ではありません。特定の化学サンプルに対して適切な分析技術を選択し、効果的に活用することが重要です。
例えば、ゼータ電位は化学組成や媒体のpHに依存する重要なパラメータであり、材料の安定性を評価するために不可欠です。BettersizeのBeNanoシリーズは、光散乱位相解析(PALS)技術を採用しており、低い電気泳動移動度を持つサンプルでもゼータ電位を正確に測定できます。さらに、BeNanoシリーズにBA...
温度および濃度変化による自己組織化界面活性剤ミセルの粒子径測定
本アプリケーションノートでは、非イオン性界面活性剤「Tween 20」およびイオン性界面活性剤「SDS」のミセル形成挙動に着目し、温度および濃度の違いが粒子径や相挙動に与える影響について、動的光散乱法(DLS)を用いて評価を行いました。
ミセルの粒子径変化は、界面活性剤の物理化学的特性や用途への適合性に深く関係しており、本測定は、配合設計や製剤条件の最適化において有益な知見を提供します。
使用機種: BeNanoシリーズ
適用分野: 化学(界面化学、材料開発 など)
サンプル: 界面活性剤ミセル(Tween 20、SDS)
測定対象: 粒子径
測定技術: 動的光散乱法(Dynamic Lig...