バッテリー電極スラリーのゼータ電位および分布の評価
本アプリケーションノートでは、NMP溶媒中に分散されたバッテリー電極スラリーのゼータ電位を測定・解析した事例をご紹介します。BeNanoシリーズを用いて4種類のスラリー試料を測定した結果、すべての試料がマイナスのゼータ電位を示し、約±50 mV前後の高い安定性を確認しました。 この研究により、電極材料の分散安定性を評価する上でゼータ電位が極めて重要な指標であることが再認識され、電池製造プロセスの最適化に向けたヒントが得られました。
使用装置
BeNanoシリーズ
産業分野
電池とエネルギー
対象試料
NMP中に分散したバッテリー電極スラリー(4種)
測定項目
...
BSA溶液の粒子径・ゼータ電位・分子量測定および安定性評価
BeNano 90 Zetaは、動的光散乱(DLS)法を用いてナノ粒子の粒子径を高精度に測定できる装置です。本アプリケーションでは、代表的なタンパク質であるウシ血清アルブミン(BSA)を試料とし、異なる分散媒中における粒子径の変化を評価しました。
測定の結果、分散媒の種類により粒子径に明確な傾向が見られ、DLS法が分散状態や粒子の凝集傾向を敏感に捉えることが確認されました。また、BeNanoシリーズは高い再現性と安定性を兼ね備えており、生体分子の分散評価や処方開発において有用な情報を提供します。
さらに本測定では、得られた粒子径情報をもとに、溶液中のタンパク質の安定性評価にも応用可能である...
チョコレートの粒子径分析におけるレーザー回折法の応用
チョコレートの製造工程および最終製品の品質は、粒子径とその分布に大きく依存しています。特に、なめらかな口当たりや溶解性、加工性といった物性に直結するため、微細な粒度管理は製品の高付加価値化に不可欠です。
本アプリケーションノートでは、Bettersizer 2600 レーザー回折式粒子径分布測定装置を用い、複数種類のチョコレート(ダーク、ミルク、ホワイト)について、粒子径分布を測定・比較しました。測定対象は、各国で製造された製品を含み、国や製法による粒子径の違いを視覚的に評価しています。
測定装置
Bettersizer 2600
適用分野
食品・飲料(チョコレート製造、品質管理、研究...