画像解析式粒子径・粒子形状分析装置の研磨材分野への応用
本アプリケーションノートでは、レーザー回折法と画像解析法を用いて、複数種の研磨材に対して粒子径および粒子形状分布を比較測定した結果をご紹介します。
その結果、画像解析法は粒子径測定において優れた精度を示し、特に粗大粒子の分離能力が高いことが確認されました。これにより、粒子径分布や粒子形状(円形度、縦横比など)を製造工程で正確にモニタリングすることが可能となり、製品の粒度均一性が確保され、研磨工具の性能向上にもつながります。
研磨材業界において、画像解析法は欠かせない評価手法の一つとして、品質管理や工程管理に大きく貢献します。
使用装置
BeVision S1(画像解析式粒子径・形状分...
動的光散乱法による粒子径測定-色濃いサンプルを希釈させる重要性
動的光散乱法による粒子径測定-色濃いサンプルを希釈させる重要性
色の濃いサンプルは、通常、強い光吸収を示し、動的光散乱(DLS)測定中の散乱光の強度低下や変動を引き起こすことが多いです。そのため、DLS測定で正確な粒子径を得るには、サンプルを適切に希釈することが重要です。
本アプリケーションノートでは、BeNano 180 Zeta Proを使用し、光吸収効果を持つ水溶液に分散した2種類のコロイド懸濁液の粒子径測定を行いました。BeNano 180 Zeta Proの精度と使いやすさにより、光吸収の影響を最小限に抑えた信頼性の高い測定結果を得ることができました。
製品: BeNanoシリーズ業...
脂肪エマルションのゼータ電位測定
BeNano 180 Zeta の電気泳動光散乱法(ELS)を用い、高濃度脂肪エマルション懸濁液のゼータ電位測定を実施しました。革新的な光学設計と短光路の折り曲げ型キャピラリーセルにより、高濃度試料でも安定かつ高感度な測定が可能であることが実証されました。また、本研究では「高濃度のまま測定したゼータ電位値は、真の値を正確に反映しない可能性がある」ことも示されており、適切な希釈操作の重要性が強調されています。特に未知の水系サンプルについては、濃度滴定実験を通じて最適な測定濃度範囲を特定することが推奨されます。
製品情報
BeNanoシリーズ(BeNano 180 Zeta)
測定技術:電気...