医薬錠剤用粉体の流動性評価方法
錠剤化(打錠)は、固形製剤における代表的な製造技術です。その中で、原料粉体の流動性・充填性・圧縮性は、混合や搬送などの工程に影響を与えるだけでなく、錠剤の重量均一性や含量均一性といった品質指標にも大きく関与します。
本アプリケーションノートでは、粉体の流動性と充填性を評価するために、以下の物性パラメータに基づく測定を行いました。
安息角(Angle of Repose)
圧縮度(Compression Ratio)
ハウスナー比(Hausner Ratio)
これらの指標により、製剤設計や工程管理における粉体特性の把握が可能となります。
使用装置
PowderPro...
大豆飲料の均質化工程における粒子径評価 ~粒子径・粒子形状測定による味・安定性の向上~
大豆飲料(豆乳)の味わいと安定性を高めるために欠かせないのが均質化処理(ホモジナイゼーション)です。この工程では、強いせん断力をかけて、脂肪球やタンパク質の凝集体を微細化し、液体の均一性を向上させます。
ベタサイズ社では、Bettersizer S3 PlusおよびBeVision S1を組み合わせて、豆乳の粒子径と粒子形状を詳細に評価できます。これにより、脂肪の浮上やタンパク質の沈降を抑えた、より滑らかで高品質な製品づくりを実現します。
使用製品
Bettersizer S3 Plus・測定技術:レーザー回折法+動的画像解析・粒子径測定範囲:0.01~3,500μm(レーザー)/...
粒子径の変化が空隙率に与える影響を明らかに
粉体の充填性を評価する上で欠かせない空隙率(ボイド率)は、製剤プロセスや構造材料など多くの用途で物性や性能に直結します。本アプリケーションノートでは、粒子径の異なるガラスビーズを用いて、真密度/骨格密度/タップ密度/空隙率を比較・評価しました。その結果、粒子径の変化が空隙率にどのような影響を与えるかを定量的に把握することができ、粉体設計・製造におけるパラメータ最適化に有用な知見が得られました。
製品
BetterPyc 380
高精度ガス置換法による真密度測定
自動タップ密度測定との組み合わせによる空隙率計算
製品設計や原料評価に役立つ信頼性の高い測定
測定対象
業界:製薬、建...