熱感受性を有するBSA溶液のレオロジー特性評価
本アプリケーションノートでは、BeNano 180 Zeta を用いて、ウシ血清アルブミン(BSA)溶液の温度依存性レオロジー挙動を評価した事例をご紹介します。測定には動的光散乱マイクロレオロジー(DLS Microrheology)技術を用いており、トレーサー粒子の平均二乗変位(MSD)から、非接触で高感度な粘弾性評価を実現します。測定の結果、温度の上昇に伴いBSAが凝集し、溶液の粘弾性が増加することが確認されました。この技術は、温度変化に敏感なサンプルのレオロジー挙動を把握するのに非常に有効です。
使用製品
BeNanoシリーズ
ナノ粒子の粒径・ゼータ電位・粘弾性を評価可能な高性能分析装...
ドンペリドン原薬におけるレーザー回折法を用いた粒子径分布測定と分散手法の検討
医薬品有効成分(API)であるドンペリドン(Domperidone)の粒子径分布は、製剤の溶出性・均一性・安定性などの品質特性に直接的な影響を及ぼすため、適切な粒度測定と分散手法の選定が不可欠です。
本検討では、レーザー回折式粒子径分布測定装置 Bettersizer 2600 を用い、湿式分散法および乾式分散法により測定を実施し、それぞれの再現性・相関性・データの信頼性について比較評価を行いました。
使用装置
Bettersizer 2600 レーザー回折式粒子径分布測定装置
対象業界
製薬・医薬品
測定対象
ドンペリドン原薬(Domperidone API)
測定項目
粒子径分布...
セラミック粉末におけるレーザー回折・散乱式粒子径分布測定装置の応用
現代のセラミック部品製造において、セラミック粉末の粒子径分布を正確に把握することは極めて重要です。Bettersizer 2600は、セラミック粉末の粒子径を高精度かつ高再現性で評価できる装置として有効であることが実証されています。
使用製品
Bettersizer 2600(レーザー回折・散乱式粒子径分布測定装置)
産業分野
セラミック
測定対象サンプル
セラミック粉末
測定項目
粒子径
測定技術
レーザー回折
はじめに
現代のセラミック部品製造プロセスは、大きく分けて以下の2段階で構成されます。
セラミック粉末を液体中に均一分散させ、適切な配合比でスラ...