シリコンカーバイド研磨材の品質検査におけるレーザー粒度分布測定装置の活用
研磨材製品において、粒子の粒度分布は最も重要な品質指標のひとつです。本アプリケーションノートでは、レーザー回折式粒度分布測定装置「Bettersizer ST」を用いて、黒色シリコンカーバイド(炭化ケイ素)の4つの製造ロットに対し粒度分布を測定・比較しました。
ロットごとの粒度分布を比較することで、製造工程の安定性を評価することができます。また、得られた測定結果をISO規格と照らし合わせることで、製品が基準を満たしているかどうかを確認することが可能です。
このように、粒度分布の測定は製品品質のばらつきを抑え、安定した生産と信頼性の高い品質管理を実現する上で欠かせないプロセスです。
使用機種:...
脂肪エマルションのゼータ電位測定
BeNano 180 Zeta の電気泳動光散乱法(ELS)を用い、高濃度脂肪エマルション懸濁液のゼータ電位測定を実施しました。革新的な光学設計と短光路の折り曲げ型キャピラリーセルにより、高濃度試料でも安定かつ高感度な測定が可能であることが実証されました。また、本研究では「高濃度のまま測定したゼータ電位値は、真の値を正確に反映しない可能性がある」ことも示されており、適切な希釈操作の重要性が強調されています。特に未知の水系サンプルについては、濃度滴定実験を通じて最適な測定濃度範囲を特定することが推奨されます。
製品情報
BeNanoシリーズ(BeNano 180 Zeta)
測定技術:電気...
セラミック粉末におけるレーザー回折・散乱式粒子径分布測定装置の応用
現代のセラミック部品製造において、セラミック粉末の粒子径分布を正確に把握することは極めて重要です。Bettersizer 2600は、セラミック粉末の粒子径を高精度かつ高再現性で評価できる装置として有効であることが実証されています。
使用製品
Bettersizer 2600(レーザー回折・散乱式粒子径分布測定装置)
産業分野
セラミック
測定対象サンプル
セラミック粉末
測定項目
粒子径
測定技術
レーザー回折
はじめに
現代のセラミック部品製造プロセスは、大きく分けて以下の2段階で構成されます。
セラミック粉末を液体中に均一分散させ、適切な配合比でスラ...