粉体塗料の粒子径および粒子形状解析
粉体塗料の製造において、粒子径は塗布性能や最終製品の品質に直結する重要な物性です。本アプリケーションノートでは、複数の粉体塗料サンプルを対象に、レーザー回折法および動的画像解析法により粒子径および粒子形状の評価を実施しました。
従来のふるい分けや沈降法に代わり、操作性に優れ、短時間で高い再現性をもって測定できるこれらの手法は、粉体塗料の品質管理や開発において有効なツールとなります。
使用装置:
Bettersizer 2600
Bettersizer S3 Plus
産業分野:
塗料、インキ、顔料、コーティング
測定試料:
粉体塗料(Powder Coatings...
コーヒーフレッシュの「ゼータ電位」とは?〜BeNano 90 Zetaを使った測定事例〜
粉末状のコーヒーフレッシュ(クリーミングパウダー)がコーヒーにしっかり溶けて、なめらかな口当たりを生むには、目に見えない「粒子の表面電荷」が深く関係しています。その指標となるのが「ゼータ電位(Zeta Potential)」です。
ゼータ電位とは、液体中に分散している微粒子が持つ表面の電気的な性質を示す値で、粒子が安定して分散できるかどうかを知るうえでとても重要です。
この測定には、BeNano 90 Zetaが使われました。
粒子の動きを光でとらえて、ゼータ電位をすばやく・正確に測定することができます。
今回の測定では、pHの違いによってコーヒーフレッシュのゼータ電位がどう変わるのかを...
シリコンカーバイド研磨材の品質検査におけるレーザー粒度分布測定装置の活用
研磨材製品において、粒子の粒度分布は最も重要な品質指標のひとつです。本アプリケーションノートでは、レーザー回折式粒度分布測定装置「Bettersizer ST」を用いて、黒色シリコンカーバイド(炭化ケイ素)の4つの製造ロットに対し粒度分布を測定・比較しました。
ロットごとの粒度分布を比較することで、製造工程の安定性を評価することができます。また、得られた測定結果をISO規格と照らし合わせることで、製品が基準を満たしているかどうかを確認することが可能です。
このように、粒度分布の測定は製品品質のばらつきを抑え、安定した生産と信頼性の高い品質管理を実現する上で欠かせないプロセスです。
使用機種:...