ホーム > 学ぶ・知る > のWiki > ゼータ電位とは?

ゼータ電位とは?

2023-05-25WIKI

ゼータ電位(Zeta Potential)とは?

粒子が水系中で表面に電荷を帯びると、その周囲に反対イオンが集まり、電気二重層を形成します。この層は、内側の強固なシュテルン層(Stern layer)と、外側の拡散層に分かれます。粒子表面での電気的ポテンシャルは最大となり、これを表面電位と呼びます。

粒子が液中で移動する際、液体とともに動く境界面を滑り面(Slipping plane)と呼びます。この滑り面と、界面から十分に離れた溶液内部との間の電位差がゼータ電位(Zeta Potential)です。

 

コロイド系では、ゼータ電位(絶対値)が高いほど系は安定しやすく、粒子は凝集しにくくなります。逆に、ゼータ電位が低くなると、ファンデルワールス力により粒子が凝集しやすくなり、フロック形成や凝固が生じる可能性が高まります。ゼータ電位の測定は、コロイド系の安定性を評価する上で有効な手段であり、セラミックス、塗料、インク、医薬品、水処理、食品や飲料エマルジョンといった幅広い分野で応用されています。

 

 

ゼータ電位を正確に捉え、分散安定性を可視化する。

理論を理解したところで、次に重要となるのが「いかに正確に、再現性よくゼータ電位を測定するか」です。

BeNano 180 Zeta Max は、最先端の光学系とインテリジェントな解析技術により、ナノ粒子の分散安定性評価を強力にサポートします。

 

BeNano 180 Zeta Max

BeNano 180 Zeta Max

ナノ粒子径・ゼータ電位測定装置

粒子径が同じでも、分散挙動が異なるのはなぜ?

粒子径・ゼータ電位測定に加え、粒子濃度、屈折率、レオロジー解析にも対応。ナノ粒子やコロイド分散系を多角的に評価します。

  • 測定原理:DLS/ELS/SLS
  • 粒子径測定範囲:0.3 nm~15 μm/最小試料量:3 μL

製品詳細はこちら →

 

選ばれる理由・サポート体制

01 無料サンプルテスト

お手元の貴重なナノ試料で、実際の測定データをご確認いただけます。導入前の不安を解消します。

02 導入前のご相談

測定の目的や試料の特性をお伺いしたうえで、最適な機種のご提案や測定条件の事前確認を行います。

03 充実のアフターサービス

導入後の定期メンテナンスはもちろん、ソフトウェアのアップデートまで手厚くサポートします。

Rate this article

Share On

share
facebook twitter linkedin