静的光散乱(SLS)とは?
2023-05-30WIKI
静的光散乱(SLS:Static Light Scattering)は、平均散乱強度を測定し、液体溶液中の粒子や高分子の重量平均分子量を計算する技術です。レーザービームが溶液中の粒子に照射されると、その粒子はあらゆる方向に光を散乱します。

散乱強度と分子量の関係は、レイリー方程式(Rayleigh equation)で表されます。

(※ Kc/Rθ を濃度に対してプロットしたものがデバイプロットです)
装置は、異なる試料濃度で溶液中の粒子の散乱強度を収集します。その後、Kc/Rθ 値を濃度に対してプロットし、線形フィッティングを行うことでデバイプロットが作成されます。
線形フィットの傾きから第二ビリアル係数 A2 を算出し、Y軸の切片から分子量の逆数を導き出すことができます。

複雑なデバイプロット解析を、ソフトウェアが自動で処理。
理論を理解したところで、次に重要となるのが「いかに正確にデータを取得し、複雑な計算を自動化するか」です。
BeNano 180 Zeta Max は、DLS、ELS、そしてこの SLS 測定を1台でシームレスに実行し、分子量や第二ビリアル係数の算出までを自動化します。
選ばれる理由・サポート体制
01 無料サンプルテスト
お手元の貴重なナノ試料で、実際の測定データをご確認いただけます。導入前の不安を解消します。
02 導入前のご相談
測定の目的や試料の特性をお伺いしたうえで、最適な機種のご提案や測定条件の事前確認を行います。
03 充実のアフターサービス
導入後の定期メンテナンスはもちろん、ソフトウェアのアップデートまで手厚くサポートします。



