位相分析光散乱(PALS)とは?
2023-07-14WIKI
位相分析光散乱(PALS)とは?
位相分析光散乱(PALS:Phase Analysis Light Scattering)は、電気泳動光散乱(ELS)を応用した高度な技術であり、粒子の電気泳動移動度およびゼータ電位を測定します。PALSは、従来のLDE(レーザードップラー電気泳動)技術の限界を克服するために開発され、特に電気泳動移動度が低いサンプルにおいて、より高精度な測定を可能にします。
ELS測定では、試料に交流電圧を印加し、帯電粒子の電気泳動方向を変化させます。PALSでは、時間とともに変化する散乱光の位相を検出し、その位相プロットの傾きから周波数シフト Δf を求めます。

【 電気泳動移動度 (μ) と周波数シフト (Δf) の関係 】
【 ヘンリーの方程式 】
ここで、ε0は真空中の溶媒誘電率、 εrは相対誘電率、ηは溶媒粘度、⨍(ka) はヘンリー関数、kは逆デバイ長、a は粒子半径、kaは 電気二重層の厚さと粒子半径の比である。
低移動度・低ゼータ電位の試料も、高感度で捉える。
理論を理解したところで、次に重要となるのが「いかに高精度に位相変化を検出し、正確なゼータ電位を算出するか」です。
BeNano 180 Zeta Max は、PALS技術を活用した最先端の光学系を搭載し、
従来の装置では測定が難しかった低移動度の試料や、等電点付近のゼータ電位評価をサポートします。
選ばれる理由・サポート体制
01 無料サンプルテスト
お手元の貴重なナノ試料で、実際の測定データをご確認いただけます。導入前の不安を解消します。
02 導入前のご相談
測定の目的や試料の特性をお伺いしたうえで、最適な機種のご提案や測定条件の事前確認を行います。
03 充実のアフターサービス
導入後の定期メンテナンスはもちろん、ソフトウェアのアップデートまで手厚くサポートします。



