かさ密度、タップ密度とは?
2023-02-06WIKI

かさ密度(Bulk Density)とは、粉体の質量を、そのかさ体積で割った値を指します。かさ密度は以下の式で算出されます。

ここで、ρB はかさ密度、M は質量(g)、VB はかさ体積(mL)です。なお、このかさ体積には、粒子の固体部分だけでなく、粒子間の空隙や粒子内部の細孔の体積も含まれます。
かさ密度は、粉体粒子がどのように空間に配列しているか(充填状態)に大きく左右されます。一方、タップ密度(Tapped Density)は、容器に規則的な機械的振動(タッピング)を加えることで粒子の配列を整え、粒子間の空隙を減らした状態の密度です。空隙が減るため、一般的にタップ密度はかさ密度よりも大きい値になります。
タップ密度の測定には、タップ密度試験機を用い、一定時間内で規則的な振動を加えて行います。
かさ密度とタップ密度を、正確かつ効率的に測定するには?
かさ密度の測定は、粉体の充填状態を正確に反映する必要があります。また、タップ密度の測定では、規定された回数のタッピングを再現性よく行うことが求められます。粉体物性総合試験機 PowderPro X1 は、これらの測定を自動化し、オペレーターによるばらつきを抑えながら、高精度なデータを提供します。



